Cu,Al プラスチック複合箔

リチウムイオン電池や次世代バッテリーに使用する高性能集電体です。最先端技術により、高い導電性と耐久性に加え安全性と軽量化も兼ね備えています。

製品概要

Cu, Al プラスチック複合箔は、従来の金属ホイルとは異なり、金属導電層 – ポリマーベース層 – 金属導電層のサンドイッチ構造を採用。これにより、短絡防止・耐熱性向上・軽量化を実現しています。

また、真空蒸着技術や磁気制御スパッター技術を駆使し、Cu（銅）およびAl（アルミ）を高精度に成膜。これにより、より安定した電流供給が可能となり、バッテリーの長寿命化も実現しています。

特徴・メリット

• 高い安全性を実現
  短絡時にコーティングが瞬時に剥離し、短絡電流を遮断。電池の損傷や更なる事故を防ぎます。
• 先端技術が可能にした安定性
  ナノリベット技術を採用し、金属層とポリマーベース層の結合力を強化。剥離しにくく、長期間高い安定性を保持します。
• 最大15年の長寿命化を実現
  導電修復技術により微細なクラックを補修し、最大15年の耐用年数を実現。
• 先端技術による圧倒的な軽量化
  コーティング層のアルミと銅はそれぞれ1μm（0.001ミリ）という薄さ。中国だけが可能とする最先端技術の活用により、従来の金属ホイルと比較して、圧倒的な軽量化と低コスト化を実現しています。
• 大量生産にも対応
  連続ロール溶接技術を採用し、「大量生産が難しい」という集電体の課題を克服。20ppmの生産能力を実現しています。

用途例

• 電気自動車（EV）用バッテリー
• 次世代リチウムイオンバッテリー
• 大規模産業用蓄電システム
• ハイブリッド車・PHEV向け電池

※用途例は一例です。

価格

価格は数量や納期により変動いたします。
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